熱湯除草

2020年6月5日

田植えからひと月、稲は緑色の濃さを増して、力強く空に向かって育っているように見受けられます。

ところで、今日は、ちんじゅの森サロン「ほぐほぐ」建物の庭で行なっている「熱湯除草」をお伝えしたいと思います。  

昨年4月のサロンオープン時、雑然とした土エリアにところどころ緑があれば…と、シロツメクサの種を蒔きました。この春、見た目に優しいちょっとした緑!となるはずでしたが、生える生える、生い茂る…。上へ横への成長です。

丈は大人の膝を越し、茎は屈強、葉は巨大。どれほど土壌がよいのだろうかと前向きに捉えても、やっぱりコレはなにかおかしい。

ひと目見た識者より、このシロツメクサは「飼料用」であることを教えてもらい、なるほどなるほど、納得でした。ヤギさんに食べてもらうのが一番とわかったものの、ヤギのレンタルは1ヶ月から…。
ここは人力で!と、精を出して刈り取るも、その成長力に追いこされるばかりでした。

何か良い方法はないものか…と、鳥取は八頭町暮らしの仲間に知恵を乞うたところ「熱湯」の回答!
ドラム缶でお湯が沸かせるとよいのですが、今のところやかんで沸かしてせっせと撒いています。

すると、1週間で少し効果が出てきているではありませんか!今後も効果を確認しながら、熱湯除草を続けていきます。
除草剤がなかった時代の方法、先人の知恵ですね。色々と参考にして試していきたいと思います。







#熱湯除草 #田んぼ #畑 #夏野菜 #東京の田んぼ 

0 件のコメント:

コメントを投稿