田植えからひと月、稲は緑色の濃さを増して、力強く空に向かって育っているように見受けられます。
ところで、今日は、ちんじゅの森サロン「ほぐほぐ」建物の庭で行なっている「熱湯除草」をお伝えしたいと思います。
昨年4月のサロンオープン時、雑然とした土エリアにところどころ緑があれば…と、シロツメクサの種を蒔きました。この春、見た目に優しいちょっとした緑!となるはずでしたが、生える生える、生い茂る…。上へ横への成長です。
丈は大人の膝を越し、茎は屈強、葉は巨大。どれほど土壌がよいのだろうかと前向きに捉えても、やっぱりコレはなにかおかしい。
ひと目見た識者より、このシロツメクサは「飼料用」であることを教えてもらい、なるほどなるほど、納得でした。ヤギさんに食べてもらうのが一番とわかったものの、ヤギのレンタルは1ヶ月から…。
ここは人力で!と、精を出して刈り取るも、その成長力に追いこされるばかりでした。
何か良い方法はないものか…と、鳥取は八頭町暮らしの仲間に知恵を乞うたところ「熱湯」の回答!
ドラム缶でお湯が沸かせるとよいのですが、今のところやかんで沸かしてせっせと撒いています。
すると、1週間で少し効果が出てきているではありませんか!今後も効果を確認しながら、熱湯除草を続けていきます。
除草剤がなかった時代の方法、先人の知恵ですね。色々と参考にして試していきたいと思います。
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